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台湾知的財産局、ホテル客室・病室におけるACMAの音楽著作権料率を「1室年間25元」と決定

台湾知的財産局(TIPO)は2026年10月7日、著作権管理団体「亜太音楽集団管理協会(ACMA)」の音楽使用料率に関する審議決定を公告しました。九太科技の申請を受けたもので、ホテル等の客室や病院の病室における音楽の二次公開放送等に対するライセンス料率を「1室あたり年間25台湾ドル」と定めました。

客室での音楽利用で高額な不当請求を受けるリスクが懸念されがちですが、今回の決定は料率の上限基準を明確にしたものです。台湾実務では管理団体ごとの交渉負担が課題となりますが、本裁定によりコスト予測が容易になりました。なお、ACMAの楽曲を使わない事業者や、館内の独立レストラン・ジム等の共用スペースには本料率は適用されません。

台湾で宿泊施設やクリニック等を運営・投資する日本企業の担当者は、施設内で使用する音源の権利関係の再確認をお勧めします。対象施設であれば1室25台湾ドルを基準に予算を精査し、共用スペースのライセンス契約とは分けて管理するのが適切です。

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