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台湾TIPOが音楽検索システムを刷新、75万件のデータでプロモーション動画等の著作権リスク低減へ

台湾の知的財産局(TIPO)は2026年8月、音楽の権利情報を一元的に検索できる「音楽情報統合検索システム」の刷新を発表しました。このシステムは国際標準レコーディングコード(ISRC)等のデータベースと連携し、75万件を超える楽曲データを収録しています。これにより、各楽曲がどの著作権管理団体(集管団体)に管理されているかを容易に特定できるようになりました。

一見するとメディア業界向けですが、台湾で店舗BGMを流す小売・飲食業や、SNS用のプロモーション動画を制作する日本企業にとっても有用なツールです。台湾での音楽利用は「詞曲」と「録音」の双方で適切なライセンス取得が必要であり、権利元の特定が難しく侵権リスクとなっていました。なお、台湾で音楽の商業利用を行わない企業への影響はありません。

台湾でのマーケティングや店舗運営の担当者は、動画公開やイベントの前に本システムで楽曲を検索し、窓口を確認することをお勧めします。大量の楽曲を照合したい場合は、アカウントを登録してリストを一括アップロードする機能も利用可能です。著作権リスクを未然に防ぐ実務ツールとしてご活用ください。

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